スタッフブログ
今日も施設見学に同行してきました
2014.11.17
三河老人ホーム・介護施設相談センターの鈴木です。
また一段と寒さが増してきた最近ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
これだけ寒くなるとちょっと外出を控えたくなる気もしますが、施設の見学はやっぱりしていただきたいと思います。
今日も豊田市在住92歳のおじいちゃんと一緒に施設の見学へ行ってきたのですが、正直移動だけで疲れちゃうかなとかなり心配をしていました。
1件目、部屋を見て、共同ルームや浴室を見学して、おじいちゃんはもう帰り支度を開始。
どうやら思い描いていた感じとは違った様子でした。
感想を聞いてみると、一人部屋は嫌なんだとか。なるほど、なるほど。
じゃあ、多床部屋の施設を見てみましょうと次の施設へ。
二人部屋のある施設へ着き、いざ見学を開始。
部屋を見て一言「山の景色が見たい」。なるほど、なるほど。
どうやらここも思い描いていた感じとは違った様子。
改めて、おじいちゃんに施設ってこんなところだよと説明すると、おじいちゃんはうんうんと頷いてくれました。
施設というものについては、十分理解はしてもらえた感じでした。
そこまで理解してもらった上で、最終的に今日の結論は今の家でまだ暮らすという結果となりました。
明日にはまた考えは変わるかもしれませんが、おじいちゃんが自分で見て、自分で決めてくれた答えなので誰も反対はしません。
施設見学だけをして無駄足だったんじゃないのと思われるかもしれません。
けれど、92歳のおじいちゃんが寒い日に自分から足を運んでくれたことを考えると、感謝しかないです。
別れ際には「施設が見学できてよかった。それに車の窓から見る景色はとても新鮮で楽しかった」と、とても喜んでお礼を言われました。
その方に合った施設を紹介するのが私の役割であり、今回はそれには失敗だったかもしれません。
でも、現在のおじいちゃんには、今の家がどの施設よりも合っているということが確認できたわけです。
おじいちゃんが喜んでくれたことも考えれば十分です。
友達が欲しいと言ってたおじいちゃん、僕たちは友達にはなれませんか?
また昔話を聞きにうかがいますね。
三河老人ホーム・介護施設相談センター
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